一針一針、思いを込めて

毎年皆様にご好評いただいている、柏崎市史跡飯塚邸の「つるし雛かざり」が今年も4月からお披露目となります。 つるし雛は江戸時代が始まり。その頃、特別裕福ではない一般家庭では、雛人形はとても高価なものでなかなか手に入らないものでした。そこで、雛人形に変わるものとして生まれたのがこの飾りです。赤ちゃんが生まれた際に、お母さんやおばあちゃん、叔母さんから近所の人たちまで、みんなで少しずつ小さな人形をつくり、持ち寄って「つるし雛」が作られ始めました。また、手作りのつるし雛にはかわいいだけでなく、それぞれに意味が込められており、「草履」は早く歩けるように。また、健脚健康になり、働き者になれるように。「椿」は優雅で美しい女性に育つように。「三角」は昔の薬袋になぞらえて病気に無縁の願いが込められています。

特別イベント

【同時開催】
○加賀手まり：「加賀手まりの会」のご協力により同時展示がかないました！つるし雛との相性も抜群です！

【呈茶会】
○4月23日（日）　13:00～
○5月  3日（祝）　13:00～

点心付き：400円　　会場：奥茶室

【つるし雛の製作実演】
○つるし雛の製作実演：つるし雛かざりの製作指導者による実演を間近でご覧いただくことができます。
この実演時間中に限り、古布を販売いたします。（限定販売）

会場：勝手棟土間
4月23日（日）午前・午後
4月29日（祝）午前・午後
5月3日（祝）午前・午後
午前10:00～12:00　午後13:00～15:00

ホテルからのアクセス