四百年の伝統を誇る「片貝まつり」は、三尺玉発祥の地として知られた片貝町で毎年9月9日、10日におこなわれ、 「筒引き」「玉送り」等の伝統行事や世界最大とされる四尺玉の打ち上げなど町中が花火一色となる熱狂的なお祭りです。

花火打揚場所の後ろが小高い山、その山が屏風状となっているため、音が反射して豪快な破裂音を楽しむ事ができます。

越後三大花火大会の、海の花火（柏崎）、川の花火（長岡）そして山の花火が片貝です。

 浅原神社秋季例大祭奉納大煙火

　片貝まつりの花火は奉納煙火です。奉納煙火とは、「祝還暦」「祝成人」や「厄祓い」、「結婚」や「初孫誕生」「家内安全」「商売繁盛」などさまざまな願いを込め、浅原神社に奉納する煙火です。
　それらの想いを込めた花火一発毎に、コメントが放送されてから花火が打ち上げられます。 放送設備は、浅原神社周辺、町の中心部、無料花火観覧場所に設置されます。

　近年では地元の他、新潟県内、関東地区や関西・東北、九州等全国各地から花火を奉納する人たちが増えています。

ギネス公認　世界一の四尺玉

　片貝まつりと言えば「四尺玉」、四尺玉と言えば「片貝まつり」ギネスブックにも紹介された世界一の打上花火です。
重さ420キロの玉が地上800ｍの高さまで打ち上げられ、直径800ｍもの大輪の花が夜空に咲きます。

四尺玉は両日ともに打ち上げられます。
　 ９日－昇天銀竜黄金すだれ小割浮模様

１０日－昇天銀竜黄金千輪二段咲き

ホテルからのアクセス

北陸自動車道から車で約42分

大きな地図で見る