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新潟の美味しい秋を満喫

つやつやと、そしてふっくらと-。国内屈指の米どころ新潟が生み出すコシヒカリ。つやつやと輝くその一粒一粒には「さすが日本一」とうならせる美味しさが詰まっています。そして新米のこの時期、口のなかに広がる感動はさらに大きくなっていくことでしょう。

北から南まで長くのび、そして佐渡島を擁している広大な新潟県。ひとくちに「新潟県産コシヒカリ」といってもその味わいはさまざま。お米を育む気候・風土・土壌・水のほか、炊飯時に使う水、米に合わせた炊き加減…等々、その土地土地でまた違ったコシヒカリの美味しさに出会えるはずです。

炊きたてのホカホカ新米と、とれたての地場産食材を合わせたごはんは、シンプルながらも最高のご馳走。長い年月をかけて育まれた郷土料理は、新米にとってかけがえのない食卓のパートナーです。

ご馳走を囲んで新米をいただく楽しみは格別ですが、焼き魚に味噌汁と香の物、毎日の朝食もご飯の美味しさで箸の進みが違います。実りの秋の新潟には、贅沢な選択肢がたくさん用意されています。

「じょんのび」という言葉がありますが、「ゆったり、のんびり、気持ちがいい」という意味です。柏崎市高柳町の門出地区や荻ノ島地区の「かやぶきの里」では、雪国の昔ながらの生活・文化を伝統として守り続けており、「じょんのび」な暮らしを味わうことができます。

そして「じょんのび」な高柳では、毎年10月には幻想的な「狐の夜祭」が開催されます。とくに「狐の提灯行列」は、狐の面をかぶり、提灯をもった人々が村落から村落へと練り歩き、夕暮れののどかな風景に狐火が幻想的です。

秋になると野菜も大根、蕪、長芋など根菜類や茸が旬を迎え、山の幸に負けじと海の幸も紅葉鯛、もどり鰹、秋刀魚に太刀魚、鯵、鯖、甘エビなどなど、こちらも食欲の秋にふさわしい勢いを感じさせてくれます。

夏の猛暑に疲れた体をじっくりと癒したいのがこの季節。食欲も心と体のバランスが取れてこそ健康の基になります。収穫を祝う祭りは、とっておきのご馳走を味わう絶好のチャンスだったのかもしれません。お祭りでストレスを発散し、季節の味を堪能するのは理にかなったことかもしれません。

今年も、にいがたの美味しいをたっぷりと・・・・・・。

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